保育園での園児虐待に関する事件が報じられて以降、各地で似たような事例の報道を多く耳にするようになりました。
このような報道で心配をされている保護者の方がいらっしゃると思い、今回は園だよりとして発信させていただくことにいたしました。
ぜひ最後までお付き合いください。
はじめに、水元保育園では「子どもの人権」について日常的に考える機会を設けています。
園内研修の中では、人権を尊重した保育のあり方や、子どもとの関わり方について話し合いを行っております。
また、「1人の人間として対等に子どもと関わることができているか?」といった内容のチェックリストを定期的に使用し、日々の保育の振り返りを行っています。
今月の園内研修では、園児虐待事件を議題に話し合いを行いました。ここでは、その内容を一部紹介させていただきます。
〈報道を聞いてどのように感じたか〉
・(数多くの虐待行為について)保育士としてというよりも、1人の人間として怖い。
・保育の一場面を切り取った時に、虐待と映る場面があるかもしれない。そのような場面がないか、自分の行動を振り返るきっかけになった。
・万が一、報道があったような行為が行われた際に、その場で本人に直接言うのは難しいと感じる。そのタイミングでなくても伝える、もしくは他職員への報告をするように意識をしていく。
・今後、園内で怪我が起きた際に虐待を疑われてしまうのかな、水元保育園でも虐待があると思われるのかな、と考えてしまう。
以上のような意見が職員から出てきました。
報道されているような行為をしていないのは当然なのですが、「(問題とされている行為を)やっていないから自分にはこの事件は関係ない」と考えるのではなく、自分の行動について少しでも振り返られるように、今回の事件を受け止めています。
保護者の皆様は、今回の一連の報道を受けて不安に感じられていると思います。
このような不安は、言葉や説明だけでは拭いきることが難しいのではないでしょうか。
保育園・ご家庭でのありのままの様子を密に共有し、安心して過ごしている姿を実際に見ていただくことが、園への信頼に繋がると考えております。
そういった環境作りに今後も努めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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